images-1

1: トペ コンヒーロ(大阪府) 2013/10/25 16:37:19 ID:SdYpYsGu0
“脱スマホ”で奨励金―。産業機械部品製造の岩田製作所(関市池尻)は、社員の私用携帯電話について、スマートフォン(多機能携帯電話)を使わない場合、毎月5000円の「デジタルフリー奨励金」を出すユニークな制度を開始した。“スマホ依存”の弊害が問題視される中、岩田修造社長は「アナログなコミュニケーションの大切さを考えるきっかけになれば」と狙いを語る。

同制度は7月から開始。現在は社員90人のうち男女20人が利用し、中には20代の若者もいる。制度を機に、スマホから「ガラパゴスケータイ」と呼ばれる従来型携帯電話に戻した営業担当の増田空陽さん(39)は「パソコンがあるしゲームはやらないから、スマホがなくても困らない」と話す。

制度に合わせ、休憩時間のスマホ使用を自粛する取り組みも始めた。以前は複数の社員がベンチに並び、無言でスマホを触る姿も見られたというが「最近は積極的に仕事や家族の話をする雰囲気が定着してきた」と増田さんは効果を実感する。

スマホをめぐっては、ゲームやメール、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及に伴い、スマホから目が離せない“依存症”とやゆされる人が増加。自転車や自動車運転中の操作による交通トラブル、歩行中の事故のほか、会話の減少などコミュニケーション能力の低下につながるとの指摘もある。

岩田社長は「スマホに振り回されず普通でいることが、何年か先には会社の競争力になっているかも」と苦笑い。「ITを使いこなすことは大切。ただ、負の要素があることも知るべきだ」と話している。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131025/201310250944_21227.shtml

Sponsored Link
続きを読む